レポート 2/11 桜井進の大人のための数学カフェ
14:00-15:30
玉川高島屋S・C
本館屋上階 たまがわLOOP
3×3行列の逆行列計算にチャレンジ
行列式をはじめて定式化したのは我らが関孝和
『解伏題之法』 1683年
の中で換三式と呼びました
サラスの公式はその163年後の1846年
よって、サラスの公式は関・サラスの公式とも呼べません
まさしく関の公式です

サイエンスナビゲーター(R)桜井進
レポート 2/11 桜井進の大人のための数学カフェ
14:00-15:30
玉川高島屋S・C
本館屋上階 たまがわLOOP
3×3行列の逆行列計算にチャレンジ
行列式をはじめて定式化したのは我らが関孝和
『解伏題之法』 1683年
の中で換三式と呼びました
サラスの公式はその163年後の1846年
よって、サラスの公式は関・サラスの公式とも呼べません
まさしく関の公式です
■参加者
小1から中1まで親子7組
■テーマ
論理パズルにチャレンジ


正直者と嘘つきの問題には様々な種類・レベルの問題があります
この問題を解くために
練習問題を7題事前に配付
チャレンジしてもらいました
正直者と嘘つきの問題の先に「自己言及文」「自己言及のパラドクス」と進み
最後にゲーデルを紹介しました


■次回6月26日(日)13:00-14:00桜井進の魔法の算数教室
テーマ:単位と数学
・桜井式単位換算表(長さmと重さg)をつくる
・何乗(指数)の計算にチャレンジ
■テーマ・ラインナップ
2022.12 マスマジック工作 かけ算ができる定規
2022.11 小学1年生からはじめる虚数入門
2022.10 アプリで設計 論理演算と論理回路
2022.09 正方形のマジック 魔方陣と正方形分割正方形
2022.08 クレジットカード番号に隠された秘密 ルーンのアルゴリズム
2022.07 驚異の数円周率πの世界
2022.06 単位と数学 自分だけの単位換算表をつくる
2022.05 論理パズルにチャレンジ
2022.04 一本の縄だけで直角をつくる方法 ヒントは4等分と12等分
2022.03 倍数判定法
2022.02 1行数式グラフコンテスト発表会
2022.01 GeoGebraで関数グラフ
■テーマ
Pythonで数列の和(summation)
テキストは
jupyter notebookファイル
を使います
テキスト+pythonコード
を記述できるためコーディングのレクチャーにはうってつけ
受講生はubuntu起動
コンソール上でpython実行
ブラウザ上でjupyter notebook実行
数列の作り方
等差数列
sum()関数
sympy.sequence()関数
sympy.Sum()関数


sympy.Sum()関数の応用問題
1. ライプニッツの公式

マチンの公式

建部賢弘の公式

ラマヌジャンの公式

チュドノフスキーの公式

BBPの公式

ベイリーの公式

小数点「.」誕生403年記念
数学はマジックだ!
4月12日(火)大阪明星高等学校
14:25–16:05(100分)
マリアンホール
高校3年生 343名
2014年から毎年開催
コロナの間中止
ようやく再開
専用デジタル映像・音響システム150kg
前日会場に搬入
独りで設営2時間・リハーサル1時間
コンテンツは10年以上かけて制作
常にアップデート
サイエンスナビゲーター(R)にYouTubeやってるひまはない
サイエンスナビゲーター(R)は身体が資本
プロジェクター・アンプ・スピーカー・スポットライト
そしてケーブル
すべてが重い!
重い機材から出される高精度映像とダイナミックな音
ガチ肉体労働で数学エンターテイメントショーはつくられます










■テーマ
Pythonで円周率πシリーズ
アルキメデスのアルゴリズム
Pythonによる数列と漸化式をマスターしよう
2300年前のアルキメデス・アルゴリズムのPython実装がテーマ
漸化式のPythonコーディングの方法
1. def関数を使って再帰的定義
2. リストによる定義その1
3. リストによる定義その2
Pythonは新しい算数・数学の教科書
の実践になりました



2021年のプログラム
■Pythonで円周率πシリーズ
1. (2022/1/16)アルキメデスのアルゴリズム
2. ライプニッツの公式
3. マチンの公式
4. 建部賢弘・オイラーの公式
5. ラマヌジャンの公式
■Pythonで素数シリーズ
1(2021/5/16)素数生成
2(2021/6/20)ゴールドバッハ予想
3(2021/7/18)素数定理
4(2021/8/22)バーゼルの問題
5 ユークリッドの証明(素数の無限性)
6 連続する合成数
7 ベルトラン=チェビシェフの定理
8 ルジャンドル予想
9 双子素数
10 素数の逆数の和
■Pythonでベクトルと行列
■Pythonで線形代数入門
4つの全く異なるアルゴリズムによるPythonコードをUNIX(ubuntu)上で実行
関・ベルヌーイ数が算出される様子を確認してみました
300年前に関孝和とヤコブ・ベルヌーイによって同時期に発見された関・ベルヌーイ数
300年後、電子計算機上で燦然と輝き続けていることに感激
私のアルゴリズムがどのようにコーディングされたのかは
私のコード専用ブログSSF_CODEに紹介
気になる方はのぞいてみてください
https://www.ssfactory.net/20211213_1212pythonunicmathclassreport/


参加者 13名(小学生1名、高校生1名、大人11名)
テキストPDF 26ページ

関・ベルヌーイ数の漸化式



オイラーの計算の旅を2時間で駆け巡りました
超入門・ゼータ関数
オイラーゼータからリーマンゼータへ
Peatix
http://ptix.at/4g65Nc



参加者 6組親子(6歳、小学生3名、中学生1名、高校生1名)
テキストPDF 21ページ

長年の構想がついに実現!
小学生からわかる
超入門・ゼータ関数

オイラーの無限のたし算を鑑賞
先取り学習でも受験勉強でもありません
そもそも勉強ではありません
もはや勉強ばかりしている時代は終わった

6歳と小学生たちを人としてあつかう
子供扱いをしない
これがサイエンスナビゲーターⓇのモットー

人に与えられたインテリジェンス
知的好奇心に
私は語りかけます
Mathematicsの感動を

オイラーの計算はまさにマジック
でもこれがマジックに終わらないのが
Mathematicsの驚異

リーマン
ラマヌジャン
グロダンディーク
といった化け物・妖怪たちのインテリジェンスを駆り立て
20世紀のMathematicsがつくられていった
やはりオイラーのマジックだ

ゼータはわからないことばかり
つぎに解き明かすのは君たちだ
ゼータの計算のたびははじまって300年足らず
長い旅がこれからもつづく
ワクワクした
面白かった
もっと知りたい
という参加者の皆様の感想
エキサイティングな60分はあっという間に終わりました
10月24日(日)13:00-14:00桜井進の魔法の算数教室
小学生からわかる
超入門・ゼータ関数
素数が無限にあることの証明
Peatix
http://ptix.at/EK45t4
