電池電圧計完成!

電池の電圧(残量)を知りたい時に必要な電圧計

これまで数十年の間に
市販のものをいくつ買ったことか
どれもポンコツ

もちろんテスターは10歳の時から常に
そばにあるのでそれで測定すれば
0.01Vの精度で測れます

これが面倒、針で電極を押さえるから
接地抵抗がぶれて安定計測がたいへん

「自作」「電圧計」で検索すると
私と同じように思っている同士が様々な
乾電池電圧計を作って回路図とともに紹介しているのが見つかる
でもどれも面倒なものばかり

だから自作をためらっていた
そもそも乾電池の電圧測定、一番簡単に作りたい
小型電圧計以外に部品を使わないこと
ポイントは小型電圧計のチョイス

でもどうしてもほしいので
ついに製作開始

ネット検索では限界
実際に秋葉原の千石と秋月で物色
なるほど小型電圧計はいくつもある

だめもとで47年のエレクトロニクス製作の感を頼りに
1つ買ってみた
はたして、大正解!

エレクトロニクス製作で一番手間がかかるのがケース工作
とりあえず配線がわかったので
木箱に貼り付けてプロトタイプ完成

かかった費用2000円
かかった製作時間2時間
単1・単2・単3・単4・006P・ボタン電池

満足いく乾電池電圧計がついに手に入った
めでたしめでたし

製作はカンタン
エレクトロニクス製作に熟知した人にとっては

小型電圧計の裏に設定箇所があり
解説書がついていくけど
これが分かりにくい

数カ所ジャンパー線でショートさせて設定する
これがとても細かい
一番細い半田ごてで器用にしないと
一発でパー

手前は万力
左はテスター
右にワイヤーストリッパー、小型半田ごて(温度調整付き)、ニッパー
上に高級半田(オーディオ用)