数学で美人になる

発行日:2007.9.20
出版社:マガジンハウス
 著者:桜井進

対話形式の数学エッセイ。架空のOL久美子さん(数学に興味はあるが、数式にはアレルギーを持つ)と著者桜井先生との対話で全編を構成しました。各章のテーマは女性の目線で考えました。
そこから、「数学で美人になる」や「数学でお金持ちになる」が自然と浮かび上がりました。
女性を意識した数学入門書のスタイルをとっていますが、もちろん男性にもおすすめです。

★出版社からのコメント
テレビ東京の『たけしの誰でもピカソ』でおなじみの桜井進先生による数学本。
わかりやすく、読みやすくするために、桜井先生と文科系OL久美子さんとの対話形式にしました。
そして、「美人になる」、「お金持ちになる」「脳トレする」など、みんなが関心ある事柄と数学の接点をテーマにしました。
例えば、「美人になる」では、美人に見えるメイクを数学的に割り出して「美人角」メイクとして紹介。
また、モデルのポーズがキレイに見える秘密を黄金比を使って解説しました。
数学的にギャンブルに勝つ方法であるマーチンゲール法や確率から割り出したジャンケン必勝法も紹介。
今はやりのインド式速算術や電卓を使った数学マジックのページもあります。
対話を補足説明するイラストは内田春菊さんが描いてくれました。数式や数学記号も必要最低限に留めたので、数学オンチのあなたにこそ、ぜひ読んでほしい1冊です。

2007

平成19年