好評連載中 子供の科学1月号
めざせ!マスマジシャン
LESSON69
正直村はどっち?
論理パズルに挑戦!
サイエンスナビゲーター(R)桜井進
好評連載中 子供の科学1月号
めざせ!マスマジシャン
LESSON69
正直村はどっち?
論理パズルに挑戦!
好評連載中 子供の科学12月号
めざせ!マスマジシャン
LESSON68
素数ミステリー
双子素数予想
数論で近年ホットな話題が双子素数予想
なかでもテレンス・タオの業績がダントツ
2005年 Ben Green, テレンス・タオ
p+2が高々2個の素数の積となるような素数pを陳素数と定義したとき、無限個の陳素数の3項等差数列が存在する
2013年 ジェームズ・メイナード、テレンス・タオ
連続した整数を600ごとに区切ると素数が2個含まれる場合が無数にあり、3個では区間の幅は39万5122である
小学生からわかる
超入門
驚異の数円周率π
アルキメデスはいかにして3.14を求めたのか
みなが知っている円周率π=3.14…
しかし、その証明は東大入試にさえ出題されません
それほどに難しいということです
2300年前、古代ギリシャの数学者アルキメデスは
4000年前の古代エジプトで得られた3.1を3.14にアップデート
することに成功しました
アルキメデスの数学にせまります
申込Peatix
http://ptix.at/4vCBvn
小数点「.」誕生402年記念
驚異の数円周率π 2021
人はなぜπを計算しつづけるのか
2000年、サイエンスナビゲーターⓇに変身してから毎年アップデートした
πの物語を語りつづけてきました
2021年も万感をこめてサイエンスナビゲーターⓇはπを語ります
申込Peatix
http://ptix.at/G3xXUI
超入門・Pythonで
関・ベルヌーイ数
1712年関孝和
1713年ヤコブ・ベルヌーイ
に発表された関・ベルヌーイ数Bn
300年経った現在でも現在進行形
その一つが
算出アルゴリズムの発見
関・ベルヌーイ数算出Pythonコードをいくつも紹介します
・桜井進のコード
・Akiyama–Tanigawa algorithm
・B(n) is just sum of k^n formula linear term coefficient.
・Zeta function algorithm
1時間の授業で一気に総覧できるのも
電子計算機とPythonのおかげ
申込Peatix
http://ptix.at/KsZh4I
べき和公式、ゼータ関数など現れる関・ベルヌーイ数
関・ベルヌーイ数B(n)を算出するアルゴリズムをPythonに翻訳
結果をsympy.bernoulli(n)と比べてみます
■申込
Peatix 桜井進の算数・数学教室
(クレジットカード・コンビニATM・PayPal)
ただいま秋の数学講演ツアー真っ最中
山形県立鶴岡中央高等学校
2021年11月17日(水)
9:50-11:40
体育館
高校1年生 240名
演題 数学と言葉
前日東京から機材を積んで鶴岡市まで車で移動
夕方3時間以上かけて設営・リハーサル
無事本番はコンプリート
山形新聞が取材にきていました
山形新聞朝刊に講演の模様が紹介されました
小学生からわかる
超入門
関・ベルヌーイ数
自然数のたし算に現れる関・ベルヌーイ数
300年前に日本人数学者関孝和によって発見
同時期にヤコブ・ベルヌーイによっても発見
関・ベルヌーイ数はフィボナッチ数と同じく数列
関・ベルヌーイ数を知る1時間
関・ベルヌーイ数を一度知ったら興味がどんどんわいてくることでしょう
■申込
Peatix 桜井進の算数・数学教室
(クレジットカード・コンビニATM・PayPal)
https://sakuraiclass.peatix.com/
Vol.1 数の発明
の書評
https://www.ssfactory.net/20210717_bookreview_numbersandthemakingofus/
https://www.ssfactory.net/20210728_bookreview_numbersandthemakingofus/
と同じく時事通信社からの執筆依頼
全国の新聞社に配信されます
北日本新聞 2021年10月2日(土)webunでもう2冊
陸奥新報 2021年10月2日(土)読書
十勝毎日新聞 2021年10月8日(金)本
島根日日新聞 2021年10月12日(火)書評
今年度の文化勲章受章者に京都大特別教授である森重文(70)先生が選ばれました
森先生との思い出
ICM-90国際数学者会議(International Congress of Mathematicians、ICM)が京都で開催されました。
22歳の学生だった私は参加しました。確か8月。会場の京都国際会議場は夏の暑さよりも熱気であふれていました。
フィールズ賞受賞者は4名
ウラジーミル・ドリンフェルト
ヴォーン・ジョーンズ
エドワード・ウィッテン
そして、森重文
フィールズ賞受賞式で森先生がフィールズメダルをもらう場面を遠くに見たのが最初でした
会場では、森先生の師でもある広中平祐先生をはじめ名だたる数学者を目の当たりにしました
そして、私がサイエンスナビゲーターⓇになってから
2006年から2007年にかけてテレビ東京「たけしの誰でもピカソ」で数学特番を出演・手がけることに
結局5本番組がオンエアされました
小谷元子先生
藁谷敏晴先生
黒川信重先生
そして、師根上生也先生が最後5回目のゲスト数学者でした
さて、テレビ東京は6回目の番組制作をもくろんでいました
そこでゲスト数学者に選ばれたのが森先生
番組制作打ち合わせの席ではじめて森先生とあって話をしました
結局6回目は幻の回となってしまいました
このとき森先生は京都大学数理解析研究所教授です
さらに月日が流れ、
突然の出会いがやってきました
現在の森先生は、京都大特別教授(京大で4人だけ)そしてKUIAS 京都大学高等研究院院長です。
できたばかりのKUIAS 京都大学高等研究院を一般にお披露目するためのフォーラムが京大で開催されることになり、
その司会者にサイエンスナビゲーターⓇが選ばれたのです
これは森先生のご指名でした
2018年9月17日にKUIASの特別教授4名をはじめ6名のスタッフと「KUIASと語ろう!科学」と題してサイエンスナビゲーターⓇがナビゲーターとなってトークセッションが開催されました。
森理論である「端射線の理論」の解説
私の問い「数学は自然科学だと思いますか」に対する森先生の返答はイエスでした
など思い出に残っています
ちなみにこの時、本庶佑先生にあいました。私は存じ上げなかったのですが、直接話をした時の感想が今でも忘れられません。
「この先生の業績はノーベル賞以上だ!」
はたしてこの数日後に本庶先生のノーベル賞受賞のニュースが流れることになりました
1990年の京都から28年後、再び京都でお目にかかることにになろうとは!
森重文先生、文化勲章受章おめでとうございます。
写真 京大百周年時計台記念館の中でイベント後に撮影したもの(左:司会進行、アナウンサーの桂紗綾氏)